京都 Vol.3 細見美術館〜平安神宮

RESTAURANT 「田むら」さんで美味しいランチをいただき、昼酒で赤い顔した男2人と顔色の変わらない(お酒がお強い)女性2人が向かったのはこちら、細見美術館。開催中の展覧会「お江戸の琳派と狩野派」
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[琳派と狩野派の代表的だと思える作品をそれぞれ二作品、下記に載せていますが、今回の展覧会には展示されていません]

琳派(りんぱ)とは桃山時代後期に本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって発展、酒井抱一・鈴木其一が江戸に定着させた、同傾向の表現手法を用いる造形芸術上の流派やその作品を指す名称だそうです
俵屋宗達 「風神雷神図」
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尾形光琳 「燕子花図」
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狩野派(かのうは)は室町幕府の御用絵師となった狩野正信を始祖とし、その嫡男・狩野元信、元信の孫で安土城や大坂城の障壁画を制作した狩野永徳、永徳の孫で江戸城、二条城などの障壁画制作を指揮した狩野探幽など、親・兄弟といった血族関係を主軸とし、約400年もの間、常に画壇の中心で活動した専門画家集団のことだそうです
狩野永徳 「檜図屏風」
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狩野探幽 「松鷹図」
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琳派と狩野派の違い、よく判ったような、判らないような、、?
ただ、両派とも凄いとゆうことは、よ〜く判りましたが、、!

細見美術館を出た私達はすぐ近くの平安神宮へ、、、二拝二拍手一拝にて参拝を終え、神苑(日本庭園)をのんびりと拝観
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泰平閣(たいへいかく・通称=橋殿)
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平安神宮で買い求めた御朱印帳です(神社用です 寺院用は建仁寺の雲龍図です)
神宮を中心に四神が描かれています 蒼龍(そうりゅう)朱雀(すざく)白虎(びゃっこ)玄武(げんぶ)
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四神相応の地とされているのは、東に清き流れがあるのを「蒼(青)龍」、南が広く開けた湿地帯であるのを「朱雀」、西に大きな道が続くのを「白虎」、北に高くそびえる山があるのを「玄武」とされ、
この京都では「蒼龍」が賀茂川、「朱雀」は干拓されて今は無き巨椋池、「白虎」は山陽道(もしくは山陰道)、「玄武」は船岡山とされているそうです
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御朱印です
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お疲れ様でした
で、大阪に戻った四人は夜ごはんを食べに「STYLISH GRILL Tyu」さんへ(南森町のご夫妻もお気に入りです)
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美味しいワインと美味しい料理をいただきながら夜遅くまでいてました、、、
ほんまお疲れ様でした〜  「完」
by macshuji | 2010-10-23 01:30 | 京都
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